RepCell

細胞回収用温度応答性細胞培養器材

日本初の再生医療基盤技術「細胞シート工学」を世界へ 日本初の再生医療基盤技術「細胞シート工学」を世界へ

細胞シート回収用温度応答性細胞培養器材UpCell® に新技術「グリッド・ウォール」を3mm間隔で配置しました。
これにより培養細胞のシングルセル/小コロニー状での回収が容易になりました。
グリッド・ウォールとは培養皿表面上に最適化された溝により、細胞がグリッドを超えて増殖するのを防止する新技術です。

特徴

メリット

RepCellの優位性

  • トリプシンによる細胞傷害なし
    トリプシンは細胞の活性を大きく損なうことが知られていますが、RepCellなら表面抗原や細胞外マトリクスを維持した細胞の回収が可能です。
  • 温度処理のみによる細胞の剥離
    細胞回収時に必要な作業は温度処理のみなので、従来のトリプシン使用のような煩わしいピペット操作が不要です。

アプリケーション

  • RepCellの適用細胞種
    • RepCell™の適用細胞種
      • トリプシンに弱い細胞の培養・回収
      • 無傷なシングルセルの回収
      • 細胞間結合の弱い細胞の継代
      • 細胞表面受容体を保持した細胞の回収

      弊社が推奨するRepCellの適用細胞は以下の通りです。
      ※表面のポリマー固定化量を変える事で、標準品では剥がれにくい細胞も剥がれるようになります(別途費用が掛かります)。

使用上の注意

  • 細胞の培養
    • 使用する培地をインキュベータ内にて37℃に温めます。
    • 細胞播種時は、温めた培地を必ず使用して下さい。
    • 細胞が1箇所に集中して増殖するのを避ける為に、細胞は出来るだけ培養皿表面に均一になるよう播種して下さい。
    • ウェル表面は32℃以上で疎水性になりますので、細胞の培養は必ず32℃以上で行って下さい(弊社推奨培養温度は37℃です)。
    • 培地の交換等は表面処理を施していない通常の培養皿を使用している時と同様に行って下さい。また、交換する培地は必ず37℃に温めたものを使用して下さい。
    • 細胞が付着しにくい場合は、血清入りの培地を使用してみて下さい。(※細胞の種類によっては、やや付着が遅いものがございます。予め御了承下さい。)
  • 細胞の剥離
    • ウェル表面は32℃以下で親水性となり、細胞が脱離しやすくなります。
    • 細胞を回収する時は培養温度を20~25℃程度にし、10~30分ほどそのまま放置して下さい。細胞の種類によっては自然に脱離します。
    • 温度処理後、30分程度放置しても細胞が付着したままの場合、培地を含んだピペットで細胞を攪拌すると、付着していた細胞が剥がれてきます。(※細胞の種類によっては完全に剥がれないものもございます。予め御了承下さい。)
    • 細胞がコンフルエントになる前に温度を下げる方が、細胞の回収が容易です。
    • 本製品はディスポーザブルタイプです。繰り返しのご使用は控えて頂ける様お願い致します。
    • 本製品は研究目的でのみ使用し、診断・治療目的には使用しないで下さい。
  • RepCellでのシングルセル回収方法
    • シングルセル状態の細胞をRepCellに低密度に播種し、24時間培養します。
    • 細胞が再び分裂する前に、温度処理により回収します。
    培養時 ※ 回収細胞懸濁液
    NIH/3T3
    培養時播種数1x1024時間培養RepCell6cmディッシュ使用
    回収細胞懸濁液

    ※播種数1x104 24時間培養Repcell6cmディッシュ使用

  • RepCellでの細胞継代方法
    • 細胞の状態が回収したい状況になったら、温度処理により細胞を遊離させ、塊状の細胞を軽く数回ピペッティングしてほぐし、継代します。
    培養時 ※ 回収細胞懸濁液
    NIH/3T3
    培養時播種数1x10 72時間培養RepCell6cmディッシュ使用
    回収細胞懸濁液

    ※播種数1x105 72時間培養Repcell6cmディッシュ使用

カタログ・価格

データ集・論文

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