細胞シート事業

セルシードは細胞シートを用いた「再生医療の事業化」に挑戦しています。

細胞シートを用いた治療の開発
細胞シートを用いた治療の開発

2014年の再生医療新法施行に伴い、細胞を利用して失われた機能を取り戻す再生医療が脚光を浴びております。正常な機能を有する組織から採取した細胞を培養し、患者に移植することによって、組織修復と機能の再生を促すのです。再生医療によって患者のQuality of Life (QOL) の向上が大いに期待でき、これまで治療できなかった疾病を根治する可能性も高まっております。私たちの行う細胞シートとは、ヒトの細胞を採取し、シート状に培養して作製した薄い膜で、これを患部に貼ることで細胞や臓器の再生を図るものです。この基盤技術である「細胞シート工学」は、東京女子医科大学の岡野光夫名誉教授・特任教授により開発され、再生医療を飛躍的に進歩させる画期的な技術として世界中から注目されております。この細胞シート工学を駆使して、角膜、心筋、歯根膜など様々な治療法の開発の研究が進められております。

当社では、食道再生上皮シートおよび軟骨細胞シートを、早期事業化を目指すパイプラインとして、現在開発を進めております。

パイプラインの進捗状況

当社が開発している食道再生上皮シートと軟骨細胞シートの進捗状況は以下になります。(2021年12月末時点)
再生医療についての詳しい内容は再生医療とはページをご覧ください。

パイプラインの進捗状況

細胞シート事業

軟骨細胞シート

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