グローバルエクセレンスの創出へ

代表取締役社長 長谷川 幸雄

 これまでの医療を根本的に変革する大きな可能性を秘めた再生医療。21世紀はオーダーメイド医療の世紀であり、中心的な役割を担うのが再生医療といえるでしょう。
 そのイノベーションプロセスは、先端医療を切り開くためのまさに創造と挑戦の日々です。セルシードでは、これまで治療方法がなく困っている人々の社会的なニーズにいち早く対応すべく、≪細胞シート工学≫の研究開発を推進。研究のためのインフラを整備し、大学との共同研究というかたちで推し進めています。その結果、再生角膜に関して、実現へ向けて大きく前進。この技術は世界1,000万人の角膜疾患の方々にとって、文字通り希望の光であり、実用化にあたっては世界の医療における日本の貢献度は多大なものとなるでしょう。まさしくグローバルエクセレンスです。
 さらに、心筋梗塞のための再生パッチ、歯周病、軟骨の再生を含めた幅広い再生医療事業ドメインを視野に入れ、オーダーメイド医療に不可欠なこうした高い技術の実用化へと邁進。コスト削減・より高付加価値の医薬の開発など、妥協を許さぬ研鑽を重ねると同時に、グローバル化へのアライアンスの構築も着実に進行中です。
 今後も安全性と高品質を最優先し、再生医療の新しい可能性の扉を開きます。セルシードは、病気の方々のQuality of Life向上が社会貢献につながり、明るい未来への架け橋になると信じています。